2026年10月14日放送の「ホンマでっか!?TV」では、秋に出没が増えるクマについて最新情報を紹介する「クマ特集」が放送されます。
その中でも気になるのが、「クマ肉は本当においしいのか?」というテーマです。
スタジオにはジビエ評論家の林育夫さんが登場。
ヒグマとツキノワグマという2種類の熊肉をしゃぶしゃぶにして食べ比べます。
クマ肉というと「硬そう」「獣臭そう」というイメージもありますが、実はジビエの世界では赤身以上に「脂がおいしい肉」として高く評価されています。
しかもクマが何を食べて育ったかによって、脂の香りや甘みまで変わるというから驚きです。
今回は、ホンマでっか!?TVで紹介されるクマしゃぶしゃぶについて、ヒグマとツキノワグマの味の違いや熊肉がおいしい理由をまとめます。
ホンマでっか!?TVのクマしゃぶしゃぶ!ヒグマとツキノワグマを食べ比べ
2026年10月14日の「ホンマでっか!?TV」では、ジビエ評論家・林育夫さんの解説のもと、ヒグマとツキノワグマの肉をしゃぶしゃぶで食べ比べます。
番組公式情報でも、「クマ肉は脂がおいしく、食べたモノで肉の脂も変わる」と紹介されています。
熊肉の魅力は、濃厚な赤身だけではありません。
特に冬眠前の秋はエネルギーを蓄えるために木の実などを大量に食べ、皮下脂肪を蓄えます。
この時期の脂には甘みがあり、熊肉ならではのおいしさを味わいやすいとされています。
番組では次のような流れで食べ比べが行われる予定です。
1.北海道などに生息するヒグマの肉を用意する
2.本州などに生息するツキノワグマの肉を用意する
3.それぞれ薄切りの肉をしゃぶしゃぶで加熱する
4.赤身や脂の味、香り、食感を比較する
5.出演者がヒグマとツキノワグマの違いを実食して確かめる
クマの場合は「脂が多い=悪い肉」ではなく、良質な脂がしっかり付いている個体ほど高く評価されることもあります。
熊肉のしゃぶしゃぶは脂の甘みを楽しめる
熊肉専門店などでも、熊肉のおいしさを決める大きなポイントとして「脂」が挙げられています。
牛肉に近い食感を持ちながら、脂には熊肉独特の甘さがあり、良質なものは口どけもよいと紹介されています。
特に脂がのったロースなどを薄切りにすると、しゃぶしゃぶでも熊肉特有のコクを楽しみやすいそうです。
一方、熊肉は野生鳥獣肉なので、安全面には十分な注意が必要です。
厚生労働省によると、クマ肉では旋毛虫(トリヒナ)による食中毒が実際に発生しています。
家庭で食べる場合は、生食や加熱不十分な状態を避け、食肉処理施設で適切に処理された肉を中心部まで十分に加熱することが重要です。
ホンマでっか!?TVの熊肉は食べたものによって味が変わる
今回の番組で林育夫さんが紹介する重要なポイントが、「クマが食べたものによって脂の味が変わる」という特徴です。
野生のクマは季節や生息地域によって食べているものが大きく異なります。
ドングリやブナの実、果実、昆虫などを食べる個体もいれば、北海道のヒグマではサケなどを食べる個体もいます。
そのため、同じクマでも捕獲された地域や季節によって脂の色や香り、味わいが変化するとされています。
ドングリを食べた熊は脂の旨味が強い?
熊肉を扱う専門店では、熊が食べていたエサと脂の特徴について興味深い違いが紹介されています。
ブナの実を多く食べた個体では、脂が透明に近い白色で柔らかくなる傾向があります。
一方、ドングリを多く食べた個体は乳白色の脂になりやすく、旨味が強く感じられるとされています。
さらにトウモロコシなどを食べた熊では、鶏の脂に似た薄黄色になることもあるそうです。
つまり熊肉は「ヒグマかツキノワグマか」だけでなく、「その熊が何を食べていたのか」でも味が変わる非常に個体差の大きい食材といえます。
出典:熊乃家「熊肉の目利き」
ヒグマとツキノワグマの味の違いは?
日本に生息するクマは、大きくヒグマとツキノワグマに分けられます。
ヒグマは主に北海道に生息し、ツキノワグマは本州と四国を中心に生息しています。
ジビエ専門情報では、ツキノワグマは濃厚な旨味と甘く感じられる脂が特徴と紹介されています。
一方のヒグマも脂の旨味が強く、食べているものによっては非常に濃厚な風味になるようです。
ただし専門業者によっては「ヒグマとツキノワグマで食味に大きな差はない」とする見方もあります。
つまり種類だけで味が決まるのではなく、季節、年齢、食べ物、処理状態などの影響がかなり大きいと考えられます。
今回のホンマでっか!?TVでは、同じ調理法でヒグマとツキノワグマを食べ比べるため、実際にどのような違いを出演者が感じるのか注目です。
ホンマでっか!?TVで紹介する熊肉がおいしい季節は秋
熊肉がおいしくなる季節として特に注目されるのが、冬眠前の秋です。
クマは冬眠に備えて秋になると食事量を増やし、体に大量の脂肪を蓄えます。
果実やドングリ、ブナの実などをたっぷり食べた個体では脂がのり、熊肉ならではの甘みやコクが強くなるとされています。
農林水産省が紹介するジビエ情報でも、果実や木の実を多く食べた冬ごもり前の熊肉は味がよくなるとされています。
今回の番組が「秋のクマ特集」で熊肉を取り上げるのも、まさに熊が最も脂を蓄える季節だからと考えられます。
クマ肉は「臭い肉」とは限らない
クマ肉というと強烈な獣臭を想像する人もいるでしょう。
しかし専門店では、適切な時期に捕獲され、速やかに血抜きや解体などの処理が行われた良質な熊肉では、強い臭みを感じにくいと紹介されています。
逆に処理状態や食べていたエサなどによって風味が大きく変わります。
そのため熊肉のおいしさは、肉の種類だけではなく「捕獲後の処理」も重要になります。
脂の甘みと濃厚な赤身を両方味わえることが、熊肉がジビエ好きから評価される理由の一つでしょう。
ホンマでっか!?TVのクマしゃぶしゃぶを食べた結果は?
2026年10月14日の番組では、明石家さんまさんら出演者がヒグマとツキノワグマのしゃぶしゃぶを実際に食べ比べました。
ただし、番組予告では「クマ肉は脂がおいしい」という点が大きく取り上げられています。
専門店の情報でも、良質な熊肉は脂に甘みがあり、木の実など食べていたものによって風味が変化するとされています。
そのため番組では、単純な「ヒグマVSツキノワグマ」だけでなく、それぞれの脂の甘みや香り、肉質の違いが大きなポイントになりそうです。
放送で実際の食べ比べ結果が明らかになれば、熊肉に対する「臭そう」「硬そう」というイメージが変わる可能性もありそうです。
まとめ
2026年10月14日の「ホンマでっか!?TV」では、ジビエ評論家の林育夫さんが登場し、ヒグマとツキノワグマの熊肉をしゃぶしゃぶで食べ比べます。
熊肉の最大の魅力の一つが「脂」です。
特に冬眠前の秋はクマが木の実や果実などを大量に食べて脂肪を蓄えるため、脂に甘みや旨味が出やすくなります。
また、ブナの実やドングリ、トウモロコシなど、何を食べたかによって脂の色や味わいまで変化するとされています。
ヒグマとツキノワグマでも特徴はありますが、実際の味は種類だけではなく、季節やエサ、個体差、捕獲後の処理による違いも大きいようです。
なお熊肉は旋毛虫などのリスクがある野生鳥獣肉なので、食べる場合は適切に処理された肉を使用し、十分に加熱することが大切です。


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